浄化槽の清掃

丸亀市HPより引用
 
1 維持管理について
 浄化槽は、設置するだけで勝手に汚水を浄化してくれる魔法の箱ではありません。浄化槽は、微生物により浄化を行っており、生き物と同じですので面倒を見てやらなければ体調を崩し、満足な働きができなくなります。いつも元気に働いてもらうためには、法定検査・保守点検・清掃を実施することが不可欠です。
そのため、浄化槽法では浄化槽管理者(設置者)は、法定検査・保守点検・清掃を実施するよう義務づけられています。

●法定検査
 人間でいえば年1回の健康診断にあたります。
使用開始してから3か月経過後、5か月以内に受けなければならない検査です。また、年1回、保守点検や清掃が適正にできているか、きれいな水が排出されているかどうか検査します。法定検査は、香川県の指定検査機関である、公益社団法人 香川県浄化槽協会が行います。

●保守点検
 人間でいえば日常の健康管理にあたります。いろいろな装置が正しく働いているか点検したり、消毒剤の補充などを行ったりします。家庭用の浄化槽の場合、点検回数は年に3回以上となっています。保守点検は香川県の登録を受けた業者に委託しましょう。

●清掃
 浄化槽は、年1回以上清掃しましょう。清掃を希望される人は、下記の許可業者に直接申し込んでください。

浄化槽を維持管理するには・・・
浄化槽維持管理システム 『ミスターアクアV』 では、点検業務・清掃業務の作業スケジュールの把握、作業の実施・未実施先の徹底が可能です。現場での集金や年間一括請求といった業界特有の請求形態にも対応し、売掛金から未回収金まで請求業務を総合的に改善可能です。浄化槽維持管理業者様の実務に即したシステム運用を実現いたします。